- とりのいち
- とりのいち【酉の市】一一月の酉の日に行われる鷲(オオトリ)神社の祭礼に立つ市。 最初の酉の日を一の酉, 以下二の酉・三の酉と呼ぶ。 金銀を掻き集めるというところから熊手が縁起物として売られる。 東京浅草の鷲神社のものが有名。 とりのまち。 お酉様。 三の酉まである年は火事が多いといわれる。 ﹝季﹞冬。~の売れ残り〔江戸時代, 浅草の鷲(オオトリ)神社の酉の市の夜には近くの吉原も参詣帰りの客でにぎわい, たいていの遊女は客を取ったが, その時でさえ売れ残りとなる醜い遊女の意〕容貌の醜い女。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.